タイトル | : No.14 独身料理の秘訣 |
記事No | : 9 |
投稿日 | : 2008/01/13(Sun) 09:56:22 |
投稿者 | : むらなか |
No.14 独身料理の秘訣 --------------------- 投稿者: あかなるむ 投稿日: 2001/07/01 (日) 11:24
毒死料理の秘訣は、気合いと……おおっと、誤変換だ。
独身料理の秘訣は気合いと手抜きである。 まず、時間を掛けず、材料を吟味しない。しても良いのだが、たっぷり時間と金をかけて、作った料理を一人でもそもそ食べる気になる? 客を呼ぶ。しかし、客と話をしたい。料理は簡単に、話に熱中したいでしょ。味にうるさい客を招いて、手料理で唸らせる、何てのは趣味の料理の世界で、独身料理の世界ではない。
さて コツの1 まとめ買い 割安でゴミも少ない。肉類、特に鶏肉は切り身より固まりで買った方が味も良い。 まとめ買いでは使い切れない分を冷凍する。要点は下味を付けてから冷凍すること。生肉のままではどうしても味が落ちるし、解凍してからの味付けも乗りが悪い。 例えば豚肉なら、1.しょうゆ+だし、2.しょうゆ+薄切りニンニク、3.みそ、4.コンソメでそれぞれした味を付けて冷凍する。薄く広げた方が冷凍・解凍とも効率がよい。 それで、1.肉じゃがや生姜焼き、2.野菜炒めやスタミナ焼き、3.味噌焼きまたは豚汁、4.エスニック風焼飯……と展開して行く訳である。
コツの2 だし 取らない。市販のだしつゆは甘ったるいので使わない。 私は、ほとんど本だし(顆粒)、昆布茶、椎茸茶、コンソメ、醤油、酒で間に合わせている。あと、チューブの生姜、ニンニク。生が欲しいときはその都度買うようにしている。 ナンプラー・ニョクマムは有ればいいが、塩辛や酒盗でも代用できる。
コツの3 作り置き ヒマなときに舐め味噌(その内書きます)などをこしらえておく。野菜も生では持たないので、薄塩味で野菜炒めにしておく。 そうしておいて味噌汁の具とか、野菜炒めとか、味噌ラーメンのトッピングとか、チキンカレースープとかに転用して行く訳である。
コツの4 あきらめが肝心 うまく行かなかったら、あれこれいじらないで、我慢して食べるか、捨てる。 古くなったものは、差し違える覚悟がなければ、捨てる。
このくらい出来れば、かなり色々楽しめると思う。
No.19 Re:独身料理の秘訣 投稿者: felis.kuro さん 投稿日: 2001/07/09 (月) 12:24 記事No.14 へのコメントです。
読んで、思わずうなずいてしまいました。一般家庭に充分通用する技です。 ちなみに、根生姜はかって来たら、千切り用、薄切り用のスライスとおろしショウガ用の塊とに、1回分ずつ分けてそれぞれラップで包んでファスナー付き保存袋にいれて冷凍すると、よい香りを楽しめます。(おろすのは、凍ったままでOK、皮付きの方が、香りがいいです。) 甘めの味が嫌いでない人には、炒め物にオイスターソースなど、いかがでしょうか。
No.20 ありがとうございます+もやしのオイスターソース炒め 投稿者: あかなるむ 投稿日: 2001/07/09 (月) 17:18 記事No.19 へのコメントです。
有り難うございます。参考になりました。
オイスターソースが出たところで、もやし炒めをご披露します。
材料:もやし、後は豚肉・ニラ・椎茸・葱・生姜・ニンニク少々 好みにより豆腐半丁 作り方:豚肉は千切り、酒、生姜少々、しょうゆ、片栗粉少々で下ごしらえ。 もやしは85度ぐらいのお湯に10分ほどつけておく。これだけで 豆臭さも消えるし炒めてもぐったりしなくなる。 1.フライパンで油を熱し、刻み葱、生姜、ニンニクを入れる。 香りが立ったら水切りしたもやしを入れて、油を絡めるように強火で炒める。油が全体に回ったら火を弱め、豚肉他の材料を入れ、更に炒める。 ボリュームが欲しい場合は、水切りした豆腐をほぐして加えよう。 全体に火が通ったら、オイスターソースを加える(もやし一袋にカレースプーン2杯ぐらいかな)。味が薄かったら塩か醤油で整える。
熱々のところを、冷たいビールか日本酒で。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパ-イ!
No.21 Re:独身料理の秘訣 投稿者: あかなるむ 投稿日: 2001/07/10 (火) 12:01 記事No.14 へのコメントです。
この項で「市販の出汁つゆは甘ったるいので使わない」と書いたら、諸方面から「今は甘ったるくないつゆもあるぜい」とお叱りの声がありました。
で、使ってみると、確かに悪くない。 でも悔しいから、使うときは調味のベースとして、ちょうど良い色になるくらい出汁つゆ(または醤油と半々)を入れ、本だし、昆布茶、塩で調子を整えると言うことにしています(^_^)v
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